朝は割と早起きですが、スパッと目覚められるタイプではありません。どちらかというとベッドでうとうとするのが気持ちよくて好きなタイプです。
「私も!」と思った方、多いのではないでしょうか。そのまま寝続けられると幸せですよね。でも、そういうわけにもいかず……。
特に在宅翻訳者は「出勤の時間」というある種のタイムリミットがないので、寝続けようと思ったらいつまでも寝続けられるのです(恐ろしい…)
なので、自分を律して起きられるか否かで一日の成果に雲泥の差が!!
私は気を緩めるとすぐに二度寝してしまうのがわかっているので、目がうっすら覚めたときに『ベッドの朝イチ・ストレッチ』を始めます。
今日はそのやり方をシェアします。
時間にしてたった3分。
- 朝は起こしてくれる人がいないので自分で起きないといけない
- 毎朝、無理にベッドから出るのが苦痛
こんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。
終わった頃には「さ、ベッドから出るか」という気持ちが自然にわいてきますよ。
ベッドから出なくてもできる朝イチ・ストレッチ
◆額をベッドに付けて背中と肩をぐーっと伸ばします
これはヨガでいう「チャイルドのポーズ」です。
首・肩・背中がぐーっと伸びるのがわかります。その間、顔はベッドに押し付けているので目は閉じていますが、眼球をぐーるぐーると上下左右に回しています。
目ん玉を動かすとちょっとずつ目が覚めてきます。
時間にして10~20秒ほどです。
◆そのまま左手を動かし、右手の下をくぐらせ体をねじります
同時に、右手を天に向って上げます。
これはヨガでいう「猫ねじりのポーズ」です。
右手を天に向かって上げたあとは、自分の頭の方向に伸ばしながらゆっくり下ろします。
このとき、できるだけゆっくり動かし、体から離れた場所を手のひらが通るように大きく動作します。
これを10回繰り返します。
終わったら、反対側もやります。
今度は左手を動かします。
先程と同じように、左手を頭の方向に下ろして、上げてを10回繰り返します。
まだベッドの上です。ちょっとずつ目が覚めてきます。
◆両腕で支えて前側を伸ばします
これはヨガでいう「コブラのポーズ」です。
コツは、肩に力を入れないこと。肩を耳から遠くに置くイメージで、力を抜いていきます。そして限界まで上を向きます。首の前の皮をぐーっと伸ばすイメージです。
5~10秒ぐらい伸ばしています。
◆そのまま上半身をねじって、足先を見ます
コツは、肩が上がってこないように意識して、上半身全体をねじります。
左側にねじっているときは右足の先を、右側にねじっているときは左足の先を、要は「遠くの方の足先」を見るようにすると、ぐっとねじりが深まります。
左側に5秒ほどねじったら、一旦「チャイルドのポーズ」でリセットして、次は右側に5秒ほどねじります
◆首と股関節をほぐします
ここはストレッチの仕上げにさっと終わらせます。
5秒ぐらいです。
『ベッドの朝イチ・ストレッチ』は以上です。
時間にしてたった3分。
これが終わる頃には「よし。ベッドから出るか」という気持ちが芽生えています。誰でもできる簡単ストレッチで、気持ちの良い目覚めを手に入れましょう!